歌が上手くなる”型”を公開

 

こんばんは、ボイストレーナーの金子太登です。

 

 

昨日ラインを確認していたら、

 

「歌が上手くなるってやっぱり難しそうです。」とお悩みをいただきました。

 

 

でも、歌が上手くなるルートって、夢も何もない話ですが、

”ワンパターン”なんですよね。

 

 

あらかじめ型が決まっていて、

それにカチカチ当てはめれば、誰でも歌が上手くなるというイメージなのです。

 

 

そこで今回は、圧倒的な歌唱力を身につけるためのテンプレート(型)を解説します。

 

そのステップとは、

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STEP① パーツの分離

 

STEP② パーツの強化

 

STEP③ パーツの調整

 

です。

今は意味不明だと思いますが、必ず理解できるので一緒に一つずつみていきましょう。

 

 

STEP① パーツの分離

 

まずは、声に関係するパーツを全部バラバラに動かせるようにします。

 

というのも、

ほとんどの方の喉のパーツは、ごちゃごちゃに絡まった状態になっているからです。

 

開いた手のひらから、中指を曲げると薬指も曲がってしまうってことあるじゃないですか。

 

 

あれと同じで、

喉の中でも、動かしたくないパーツまで一緒に動かしてしまうという状況にあるわけです。

 

 

だからこそ、

まずは声に関係するパーツを全て独立して動かせるように

訓練していくことを強くオススメします。

 

STEP② パーツの強化

喉のパーツをバラバラに動かせるようにしたら、次はそれぞれのパーツを強化していきます。

 

 

例えば無料講座でお話してるように、

 

地声と裏声の筋肉を同じくらいの強さまでバランスよく鍛えてあげれば

圧倒的に高音を出しやすくなります。

 

 

これは一つの例でしかないですが、全てのパーツを鍛えて歌唱に使える状態まで持っていきましょう。

 

STEP③ パーツの調整

最後はパーツの調整です。

 

STEP①のパーツの分離とSTEP②のパーツの強化で鍛えてきた

パーツを調整していきます。

 

ここで初めて

 

ミックスボイス

地声のような高音

ビブラート

フェイク

 

などの個別のスキルを習得していきます。

 

 

残念ながら、日本で紹介されているほとんどのボイトレは最後段階のパーツの調整(個別のスキル練習)しかないんですよね。

 

 

だから多くの人は、パーツの分離とパーツの強化をすっ飛ばして、

 

いきなり個別のテクニック練習であるパーツの調整をやってしまっているのですね。

 

後転はできないけれど、いきなりバク転に挑戦するイメージです。

それはかなり難しいですよね。

 

 

土台を作ることなく、いきなりテクニックを学んでも上手くいかないのです。

 

 

もちろん、こういった本質的なトレーニングは結構取っ付きづらくて、皆さんが嫌なのは知っています笑

 

僕だって、「キリンのように首を伸ばして歌おうねー!」と連呼する方が楽です。

 

ですが、それでは成長しないからこそ、本質をお伝えしています。

 

 

ぜひ、何度も読み返して理解してみてくださいね。

 

 

理解できただけで半分は理想の歌声を手に入れたようなものです。

 

一般に出回らない知識を学ぶというのは、それくらいの威力があります。

 

 

焦らず着実にこの3つのステップを踏んで歌唱力を高めていきましょう。

 

そのほうが結果的に近道ですよ^^

 

 

追伸

 

この型はSBAと呼びますが、動画でも詳しく解説してます。

 

まだ見ていない方は、ぜひどうぞ。

 

歌上手くなる”型”SBAとは?