ベルティング習得講座、スタートします

 

 

こんばんは、ボイストレーナーの金子です。

 

 

この度、ベルティングの習得に特化した専門講座

 

「Belting Master Academy」を開講します。

 

 

 

この講座は約2年ぶりの開講でして、僕が指導できるのは

 

人数的に今回の講座が最後になります。

 

 

そんなベルティングの講座を開くにあたって、

 

今日はベルティングにはどんな利点があるのかをたっぷり話していこうと思います。

 

 

 

まずベルティングを習得すると、

 

ざっくり言うと、

 

プロ歌手のようなパワフルな高音を出せるようになります。

 

 

 

たとえば、ロック系統で言えば

 

玉置浩二さん、西川貴教さん、遠藤正明さん、松崎しげるさん、TUBEの前田さんなどなど。

 

 

ドカン!とぶち抜くような男らしい

 

高音が魅力的なアーティストさんたちですね。

 

 

 

そんな太さと声量を併せ持った

 

抜群にパワフルな高音を出せるようになります。

 

 

 

あと意外にも、“透明感のある声なんだけど、

 

張りのある声”

 

を操るシンガーたちは、だいたいベルティングの使い手です。

 

 

分かりやすいところで言えば、

 

 

Novelbrightの竹中さん

 

Nissyさん

 

UverworldのTAKUYA∞さん

 

髭男の藤原さん

 

スピッツの草野さん

 

ミセスの大森さん

 

藤井風さんなどなど。

 

 

 

まあ、ほぼプロ歌手の全員ですね。w

 

 

こういうシンガーさんたちって、一般的にはミックスボイスで歌ってると

 

思われがちなんですけど、

 

実はベルティングを軽く出しているのです。

 

 

 

あえてゴリゴリにベルティングしないで、

 

ベルティングにちょっとだけミックスの要素を取り入れた

 

パワフルかつ美しい声。

 

 

 

そんなイメージですね。

 

 

 

だからこそベルティングを習得した上で

 

それをあっさり使えば、彼らのような

 

抜け感のあるおしゃれでパワフルな高音も出すことができてしまうのです。

 

 

 

ちなみに僕がベルティングを教えた生徒さんたちも

 

みんなベルティングを習得して、

 

彼らはみんな圧倒的な歌唱力を手にしています。

 

 

 

つい最近、ベルティングを習得した生徒さんに関して言えば、

 

こんな感じになりました。

 

 

ラインでご紹介した生徒さんとは違った魅力がありますので、ぜひ聴いてみてください。

 

 

【参考音源】

 

 

 

この方は、元々高音が裏声っぽいことと、

 

そもそも音域が狭いことで悩んでたのですが、

 

 

 

ベルティングを習得したことで、一気に地声のまま

 

超高音域まであっさりと出せるようになったんですよ。

 

 

 

そして、地声の高音が出せるようになったことで、

 

 

太い声を出せるようになり、

 

声量を出せるようになり、

 

 

シャウトやがなりも習得し、、

 

 

 

次から次へと芋づる式にスキルを

 

身につけていきました。

 

 

 

そうやって手に入れたパワフルで美しい高音は

 

人の心をグラグラと揺り動かすので、

 

“人を感動させる歌”を歌えるようになっていくし、

 

 

 

そのスキルは、揺るぎない歌への自信をもたらしてくれます。

 

 

 

こんなふうにベルティングを習得すると、あらゆるスキルが

 

“繋がって”向上します。

 

 

だから圧倒的に歌が上手くなるのです。

 

 

 

ベルティングは、全てのスキルを支える土台のようなものです。

 

 

 

声量、声の太さ、ガナリ、シャウト、声質、ビブラート、感情表現、、

 

全てのスキルのベースにはベルティングがあります。

 

 

 

 

だからこそ、ベルティングを習得すれば、

 

ありとあらゆるスキルが繋がって、一気にプロレベルの歌唱力まで

 

ジャンプアップすることができるのです。

 

 

 

それに対してベルティングを発声できないと、

 

正直な話、最近の曲を魅力的に歌うことはまず不可能です。

 

 

 

まず強く声を張りたいところでも

 

ミックスボイスに頼るしかなくなります。

 

 

ミックスボイス単体では地声と裏声をつなげるテクニックなので、

 

高音は裏声です。

 

 

となれば、

 

高音もキンキンした細い声になります。

 

 

(トレーニングの中期くらいまでは高音の地声感も保てるのですが、後期にかけて

 

一気に高音が裏声っぽくなってきます

 

 

細い声は倍音不足になるから声量も出ないし、

 

 

 

声量が出ないとサビの盛り上がるところで、

 

弱々しい高音で歌えることになるので、聴き手には

 

ガッカリされてしまうんですよね。

 

 

 

あるいは、

 

声の太さや厚みを出せないと、バラードはなんとか歌えても

 

アップテンポなPOPSや、ロック系の画曲は

 

逆立ちしても歌えません。

 

 

 

声が弱すぎて曲のパワーに負けてしまうのです。

 

 

 

実際、僕の友人でベルティングを習得できなくて

 

悩んでいる人がいるのですが、

 

低音から高音まで、全体的に恐ろしいほど弱々しい声になってしまっています。

 

 

彼から許可を得ているので、彼の歌声の音声を掲載しておきます。

 

 

 

こういう歌声なので、

 

 

カラオケに行くと、

 

「裏声で歌ってる?」

 

と言われたり、

 

 

 

趣味でやってるバンドの仲間からは

 

「もっと声張ってくれないと全然聞こえないよ!」と怒鳴られることも

 

よくあるようです。

 

 

 

プロが演奏する激しい楽器の爆音に

 

声が埋もれる…とかならまだアレですけど

 

 

 

素人レベルのこじんまりとした楽器のボリュームや、カラオケのオケですら

 

声が埋もれて聞こえないのは相当つらいみたいですね。

 

 

 

こんなふうに、ミックスボイス単体だと

 

一般的には

 

細くてヘロヘロした情けない高音だと思われてしまうことが

 

ほとんどなのです。

 

 

 

そんな歌唱だと、どんどん歌に対しての自信を失う人も多いので、

 

歌そのものを諦めてしまう人もたくさんいます。

 

 

 

これじゃなんのために今までボイトレを頑張ってきたか

 

分からなくなっちゃいますよね

 

 

 

だからこそ僕は

 

地声のまま高音をぶち抜けるベルティングの習得を強くおすすめします。

 

 

 

「地声で高音を出すなんて難しそう、、」と思うかもですが

 

そんなことありません。

 

 

 

ベルティングの習得には、実はお決まりのテンプレートがあります。

 

 

 

そのテンプレ通りにカチカチと地声感が出る要素をはめ込んでいけば、

 

誰でも地声の音域をスルスルと、どこまでも青天井に伸ばしていけるのです。

 

 

 

だからもし今ベルティングを習得できていないとしたら、

 

それはまだベルティングの正しい型を知らないだけです。

 

 

 

正しい型を学んで、それにカチカチと地声感の出る要素を当てはめていけば

 

ベルティングなんて本来は楽勝なんです。

 

(もちろん、最低限の努力をした上での話ですが)

 

 

 

そしてそんな習得必須のスキル。ベルティングボイスの習得に特化した

 

講座を、明後日の夜9時から募集開始します。

 

 

 

僕のベルティング研究の集大成となる講座なので、

 

かなりの高単価になりますが、それだけの価値はあります。

 

 

 

ぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

 

それでは、ありがとうございました。