ベルティング習得の秘訣を公開

 

 

こんばんは、ボイストレーナーの金子です。

 

 

昨日募集開始したBelting Master Academyですが、

 

確認できてるだけで

 

すでに93名の方にご参加いただいてます。

 

ありがとうございます。

 

 

それに伴い、講座の募集締め切りは4月30日(日)の24時とさせていただきます。

 

 

 

レッスンでお話させてもらった人もいると思いますが、

 

当スクールの生徒数の増加に伴い、BMAの講座の開催は今期が最後となります。

 

 

 

ベルティングの習得を検討している人で、まだ参加されてない人はこの機会を真剣に捉えてみてくださいね。

 

 

案内はこちらからどうぞ。

 

 

Belting Master Academy

 

 

 

今日は僕や生徒さんがどんなふうにベルティングを習得してきたのか。

 

めちゃくちゃ重要なベルティング習得の手法に

 

ついて話していきたいと思います。

 

 

 

さて、もう何度もお話ししている通りで、

 

元々歌がド下手だった僕ですが、

 

今ではかなり歌唱力を高めることができました。

 

 

たとえば大きな変化で言うと、

 

地声のまま高音を当てられるようになりました。

 

 

それにリンクして

 

壁にヒビが入るほどの声量を出すこともできるようになり、

 

 

 

太い声で歌える選択肢が増え、

 

歌える曲のレパートリーが大幅に広がりました。

 

 

 

元々は、柔らかい声しか扱えなかったので、バラードしか歌うことができなかったんですけど、

 

今ではアップテンポな曲やロックテイストな曲も歌いこなすことができるようになりました。

 

 

 

そして、何より周りの反応がガラッと変わったことが本当に嬉しかったですね。

 

 

 

今まで、ただの一回も歌を褒められた経験なんてなかったので、

 

カラオケやライブで歌を褒められるようになり始めた時は

 

本当に嬉しかったんです。笑

 

 

 

たとえば、僕の歌を聴いて

 

涙を流して感動してくれる人や、狂ったように僕の歌を褒めちぎってくれる人まで

 

出てきたりだとか。

 

 

こんなの普通に生活してたら、経験できない光景じゃないですか。笑

 

 

 

こうやって、誰かに認めてもらえたり、

 

誰かの力になれることが少しでもできているのなら、

 

 

本当にボイトレを頑張った甲斐があったな、と思います。

 

 

 

ただこんなことを言うと、「元々センスがあったんじゃないの?」と思うかもですが、

 

まっっったくそんなことはありません。w

 

 

僕自身がここまで歌唱力を高められたのは、

 

シンプルにベルティングを習得したからです。

 

 

 

じゃあ、どうやってベルティングを習得したのか?という話なんですが、

 

その答えはただ一つ。

 

 

身体全身で歌えるように訓練してきました。

 

 

 

もっと言えば、

 

身体全身のパワー(エネルギー)を喉に送り届けるための

 

訓練をしてきたんですよ。

 

 

 

たとえば、おでこを刺激しながら

 

ベルティングの練習をしたり、

 

猫背になりながら裏声の練習をしたり。

 

 

時には、足の裏からベルティングにアプローチすることもありました。

 

 

 

こんなふうに、一見まったく喉とは関係ないような

 

パーツをうまく使う練習をしてきたのです。

 

 

 

やっぱり、身体全身のエネルギーを利用すると、

 

簡単に力強い高音が出せるんですよ。

 

 

 

僕らの身体って、足の裏から頭のてっぺんまで一本の筋膜でつながってるんですね。

 

 

 

足の裏、膝、太もも、喉、おでこ…

 

これらの身体全身のパーツは全部つながっているのです。

 

 

 

そして、そのつながりをきちんと理解して使いこなせるように

 

訓練すると、身体全身の莫大なエネルギーを喉に運ぶことができるんですね。

 

 

 

だから凡人の僕でもあっさりとベルティングを習得できるようになったのです。

 

 

「今までの努力はなんだったんだ?」

 

ってちょっと拍子抜けしてしまいましたね。

 

 

 

もちろん僕の知人や、生徒さんにもこの手法を教えるのですが、

 

みんな地声の高音がグングン伸びていきます。

 

 

 

そして地声が伸びると、今度は声量が出て、

 

さらに声も太くなっていきます。

 

 

 

身体全身で歌えるようになることで、

 

あらゆるスキルが次々と身についていくのです。

 

 

 

その一方で、身体全体のほんの一部しか使えていない人は

 

なかなか音域が伸びていきません。

 

 

 

ある人は喉だけ。

 

ある人はお腹だけ。

 

ある人は腰だけ。

 

 

 

こんなふうに、

 

身体全体のほんの一部のエネルギーしか使うことができていないのです。

 

 

 

だから毎日のように練習しても

 

地声の音域が伸びていかないのです。

 

 

 

そして地声で高音が出せないから、

 

裏声っぽい弱々しい高音になり、

 

声量もでず、声もか細くなり、

 

 

 

ライブやカラオケで使えるパワフルな声からはほど遠い、

 

裏声と紙一重の高音で苦しんでいます。

 

 

最悪のループに陥っちゃってるんですよ。

 

 

 

そんな負のループに陥ってる人たちを見ていると、

 

ベルティングを習得する訓練法さえ、きちんと学んでいた

 

地声のまま強い高音を出せていたのに…。

 

 

と、すごく残念でもどかしい気持ちになってしまいます。

 

 

 

だって、ベルティングの習得方法には

 

決まりきった型があるんですよ。

 

 

 

その型をちゃんと理解したら、

 

あとはもうやるだけなんですね。

 

 

 

この筋肉とあの筋肉鍛えて、あのパーツ動かせるようにして、

 

このパーツとこのパーツを組み合わせて動けるようにして、、

 

 

 

 

こんなふうにテストの答えをカンニングしながら

 

ガリガリ問題を解くみたいに、

 

スルスルとベルティングを習得できてしまうのです。

 

 

 

やることがハッキリ分かった状態というのは、

 

やる気もみなぎるし、何より練習していてワクワクします。

 

 

着実にゴールに近づいている、という確かな実感があるからです。

 

 

 

だから、間違った方法で何年もベルティングを習得できない人を見ていると、

 

いてもたってもいられなくなっちゃうんですよ。

 

(余計なお世話かもですが。)

 

 

 

それほど、僕が今まで先生から学んできた手法は

 

再現性が高いと言うことです。

 

 

 

ちなみにあなたがボイストレーナーであれば、

 

この手法をレッスンで使ってもらって大丈夫ですからね。

 

 

 

この手法を生徒さんに教えたら、

 

どんな生徒さんだろうと、

 

するするとベルティングを習得できるようになると思いますよ。

 

 

 

誰が取り組んでも、

 

同じ結果が出るように緻密にトレーニングを設計しているからです。

 

 

 

だからみんな揃いも揃って

 

意味不明なくらい歌唱力が上がります。w

 

 

 

多分、数ヶ月も教えたらあまりの生徒さんの成長に

 

先生のあなたが腰抜かすと思いますよ。笑

 

ぜひ楽しみにしていてください。

 

 

 

いつもの通り、

 

話が脱線しまくってしまいました。笑

 

 

 

まとめると、

 

身体全身で歌えるようになると、ベルティングの習得は一気に現実味を帯びてきます。

 

というお話しでした。

 

 

一緒にベルティングを習得し、爆発的な歌唱力を身につけましょう。

 

 

Belting Master Academyはこちらから参加できます。

 

 

Belting Master Academy