Base
〜発声の「土台」を固め、ミックスボイスで自由に歌う〜
こんばんは、ボイストレーナーの金子です。
• 実績&ベネフィット
• ベネフィット連打 (理想の未来を提示し、こうなりたい!と思わせる:欲情させる)
1.まるで裏声のような楽な体感で、地声のような強い高音を出すことができる
2.鼻歌感覚で高音を出せる
今ではミックスボイスを習得し、
まるで裏声のような体感で、楽に地声のような高音で歌えるようになりました。
ただこんなことを言うと、
「元からある程度センスがあったんじゃないの?」と聞かれることもありますが、
全くそんなことはありません。
ボイトレを始めた頃は、福山雅治さんの一番低い曲ですら「キーが高い!」と思うほど
地声の音域が狭く、カラオケに行っても原曲キーで歌える男性曲などほとんどない。
そんな状態からのスタートでした。
そんなセンスのかけらもない僕でもミックスボイスを習得できたのだから、
正しい知識を知り、正しい努力ができれば、
ミックスボイスを習得して楽に高音を出すことは簡単なんです。
ただ、残念ながら今のボイストレーニング業界には適切な情報が浸透していません。
だからミックスボイスを習得できず、苦しんでいる方が非常に多いのです。
そこでこの案内では
なぜ歌が下手だった僕がミックスボイスを習得し、圧倒的に歌唱力を高めることができたのか。
その秘訣をお教えします。
土台を固める。だから上手くいく。
歌のセンスなど皆無だった僕が、ミックスボイスを習得できた理由。
それは、ミックスボイスを習得するための「土台」を固めてきたからです。
具体的には、ミックスボイスに必要な筋肉を適切に鍛える「喉の筋トレ」をやってきたことで、
意図してミックスボイスを習得することができました。
(日常の葛藤)
歌を上手く歌いたい(理想)
だけど、〜〜〜
ミックスボイスを知って
僕が歌を始めたのは中学2年生の14歳の頃です。
CHEMISTRYの堂珍嘉邦さん、EXILEのATSUSHIさんに憧れて、
「あんな綺麗な声が出たらいいのにな〜」と純粋に憧れたのがきっかけです。笑
ただ歌を始めたといっても、これといった専門的な練習をしていたわけではなくて。
その頃はとにかく歌い込めば音域も伸びるし、歌が上手くなると
思っていたので、
カラオケに通って歌手の真似をして歌いこんでいました。
当時の歌声はひどいものでした。
・ニワトリが喉締められたみたいな苦しそうな声
・福山雅治さんの曲ですら、高音で苦しくなる狭い音域
・鼻声で気持ち悪い声質
録音した自分の声を聞くと、「これが本当に自分の声なのか?」
と目を背けたくなるほど気持ち悪い声で絶望してましたね。
だから一刻も早く音域を広げて綺麗な声で歌えるようになりたいと思って、
一人カラオケに熱を上げていたんですよ。
ただあまりにも発声が悪いせいで、
2、3曲歌っただけで声が枯れて、裏声が出しづらくなり、
正直練習どころではありませんでした。
だからこそ、このまま歌い続けたら確実に喉を壊すと思って、
歌が上手くなる方法を模索し始めて。
そして毎日パソコンでカタカタ調べていると、
どうやらボイストレーニングをすれば、歌が上手くなるらしいということが分かってきたんです。
そして、さらに調べていくと
“ミックスボイス”を習得すると、地声と裏声が混ざって楽に高音が出る。
そんな情報をあちこちで見つけることができました。
この時、始めてミックスボイスなるものの存在を知ったのです。
ただ正直に話すと
その時はボイトレなんて気休めで、たいして効果がないんじゃないか?と思っていたので、
「高音なんて、元の声の高さで決まるから才能でしょ。」と普通にスルーしました。笑
なんかボイトレって、歌が上手いプロがさらに上手くなるためにやるもの!みたいな
イメージもあって、とっつきづらいのもありましたし。
でも話し声が低くて、どうしても高音を出したかった僕にとって
ミックスボイスの存在だけは気になるものではあったんですよね。
もしかしたら。。と。
もしかしたら、そのミックスボイスとやらを覚えれば楽に高音を出せるんじゃないか、と思って、
試しにボイトレを始めてみることにしたのです。
出口のないトンネル
ボイトレを始めたころは中学生でとにかくお金がなかったので
まずはYoutubeでたくさんアップされているボイトレ動画を片っ端から見ていきました。
そしてそれだけでは足りないと思い、なけなしのこづかいで買ったボイトレ本付属のCDに合わせて
ボイトレする、なんてこともしていました。
ペラペラした薄っぺらい声で「ネイネイネイ」と発声してみたり、
小声で地声と裏声を繋いだり、
裏声にエッジボイスを混ぜようとしたり。
動画と本を駆使して、
毎日毎日ミックスボイスの練習に集中して取り組んでましたね。
ただそこまでやっても
ミックスボイスを習得することはできなかったんですよ。
それどころか高音で喉がギュッと締まる感覚が強くなっていました。
喉の血管が浮き出るほど喉が閉まって、顔が真っ赤になるほど力を入れても
高音が出ない状態になっていて。
むしろ最初よりひどくなっていたんです。
悪癖が定着したら二度と理想の声を出せないと言われているボイトレで、
喉締め癖が強くなっていく毎日は本当に怖かったです。
今やっているトレーニングが、自分の声を悪化させているかもしれない。
そう思うだけで、毎日が不安で不安でたまりませんでした。
間違いか正解か、自分がどこに向かっているかわからないのですから。
まるで出口のない真っ暗闇のトンネルをふらふらと彷徨っている感覚です。
このままではいけない。
そう思って、僕は藁をもすがる思いで、はじめてボイトレスクールの門を叩いたのです。
才能のなさに絶望しました
僕が通い始めたのは大手で有名なスクールでした。
というのも、なんといっても設備が充実しているのと、プロシンガーがデビューした実績を見て、
「すごい!ここなら安心だ!」となったからです。w
(僕は単純なのです。笑)
実際、クールのサービスは最高レベルで満足していました。
綺麗なスクールに通うだけで最高にモチベーションが上がったし、先生も親切だし、
ハッキリ言って今までで最高に楽しい時間を過ごせていたんですよね。
ただ、毎週スクールに通い続けても
肝心の歌唱力が上がることはなかったのです。
そもそも、先生の教えてくれたことがよく理解できませんでした。
「鼻に響かせてみよう!」
「お腹で支えるイメージで!」
「喉と肩の力抜いて!」
先生は一生懸命にイメージを伝えてくれましたが、センスのない僕にはその感覚が1mmも理解で
きまないのです。
鼻に響かせても、汚い鼻声になるだけだし、
お腹で支えようとしても、瞬間的に1、2音音域が伸びただけ。
あと少し通えば、高い声が出るのか?
もう少し通えば、高い声が出るのか?
もう少し、もう少し、、と自分の可能性に期待してズルズルとスクールに通い続けましたが、
結局歌唱力が上がることはありませんでした。
この時は、本当に辛かったです。
とにかく自分の才能のなさを恨みましたね。
特に、Youtubeで歌がうまい素人の方にアドバイスを求めても、「ボイトレは一切したことがないんです〜」
と返信された時には、本当に絶望しました。
僕が大事なお金と時間を費やして、汗水垂らしてボイトレをしている中、
彼らは何もしなくても最初から歌がうまいのです。
彼らは涼しい顔して高音を出して、視聴者からは絶賛のコメントの嵐。
そんな状況を目の当たりにして、
不公平すぎるでしょ。。
そう思わざるをえませんでした。
結局通っていたボイトレスクールは辞めて、ボイトレ本はぜんぶ押し入れに突っ込んで
歌を諦めようと決意しました。
カラオケからも距離をおき、大好きな曲もipodから削除しました。
“歌が上手くなったって、何も変わらないじゃないか。”
そう自分に言い聞かせて、必死に歌から逃げ回ったのです。
それでも、Youtubeやテレビで上手に歌っているシンガーを目にすると、
「あんなふうに歌えたらな…」と、思ってしまう自分もやっぱりいて。
でも”歌が好きだ”と認めてしまったら、歌が下手な自分と向き合う苦しい毎日がまた戻ってくる。
そう思うと苦しくて
自分の本当の想いに蓋をして、何度も何度も歌を諦めようとしました。
才能がないんだから歌なんか好きにならなければよかった。
何度もそう嘆きました。
でもそれでも諦めきれなかったのです。
僕は心の底から歌が好きでした。そんな歌を諦めたら、きっとこれから本気で熱中できるものには出会えない。
そう思ったのです。
そして、
「これでダメなら最後にしよう」
そんな藁をもすがる想いでトレーナーを探していた時に、
僕はある一人のボイストレーナーと出会ったのです。
ミックスボイスを練習するな!
僕が出会った先生は、ボイストレーナーを教えるボイストレーナーと呼ばれるくらい
指導力が高い方でした。
そして、そこで始めてミックスボイスの習得には「土台」が大切であることを教えてもらったのです。
・ミックスボイスを練習する前の、ミックスの土台を固める必要があること
・そのためには、ごちゃごちゃに絡まった喉のパーツを分離し、強化する必要があること
教えてもらうこと、全てが目からウロコでした。
なぜなら今まで僕はミックスボイスを習得するためには、
ミックスボイスの練習”だけ”をやっていれば大丈夫だと信じていたからです。
小声で地声と裏声を繋いだり、
「ネイネイ!」と薄っぺらい声で発声したり、
それまでの僕は、ひたすらミックスボイスの感覚を掴もうと、ミックスボイスの練習に集中していました。
しかし、それらのトレーニングが役立つのは
発声の「土台」があってこそだったのです。
発声の土台がない状態で、いくらミックスボイスの練習をしてもうまくいくはずがなかったのです。
僕らの喉のパーツはごちゃごちゃに絡まっていると言われています。
それはまるで小指だけを曲げようとしても、薬指も一緒に曲がってしまうように、
喉のパーツをバラバラに動かすことができません。
そんな状態でミックスボイスを練習することは、
肩も腕の筋肉もないけれど、イチローみたいな豪速球を投げたい!と言っているのと同じで、
無理難題なのです。
だからこそまずは
1. 喉のパーツを分離する(パーツの分離)
そして、
2.喉のパーツを強化していく(パーツの強化)
こんなふうに発声の土台を固めた上で、最終調整として、
3.喉のパーツを調整していく。(パーツの調整/ミックスの練習含む)
こんなふうに、土台をきちんと固めた上でミックスボイスの練習に取り組むべきだったのです。
土台作ったら全部上手くいった
先生の話を聞いたその日から、
僕はミックスボイスの練習をストップして、無我夢中で発声の土台を作っていきました。
大学の講義中、駅のホーム、歩いている時、バイト中、いつでもどこでも声を出し続けました。
「なんでそこまで頑張れたの?」と思うかもしれませんが、
迷いに迷っていた時と違って、やるべきことが明確だからワクワクしてしょうがないんです。
□□の声を出すには、〇〇の筋肉が足りない。だから▲▲の注意点に注意して、
××のトレーニングをやる。
そんなふうにゴールから逆算して、やるべきことや目標が細分化されているから迷わなくていいんです。
小さなハードルが用意されていて、それをひとつ乗り越えるたびにまたひとつゴールへの確信を深めていく。
そんな毎日が楽しくてしかたありませんでした。
その間も音域はE4 → A#4 → D5 →F5…と、どんどん音域は伸びていきます。
昨日より今日、今日より明日、どんどん高音が楽になっていくんです。
毎日が夢みたいでした。
こうして僕は、あんなに苦労したミックスボイスを習得できてしまったのです。
そしてそこからはとんとん拍子で、あらゆるスキルを習得していきましたね。
ビブラートを練習すれば、どこまでもスムーズに声が揺れるようになり、
カラオケで隣の部屋に鳴り響くほどの爆発的な声量が手に入り、
地声で張り上げるようなパワフルな高音も出せるようになり、
カラオケがオープンしてから閉店するまで歌い続けても、喉が枯れない圧倒的なスタミナが見につきました。
発声の土台をガチっと固めたので、どんなテクニックを練習しても全てうまくいくのです。
これが土台を固めることの威力か…
と、改めて土台を固めることの凄さを再確認しました。
もしあの時、発声の土台を固めなかったらと思うと背筋が凍ります。
喉を締めた苦しそうな声のままで、
今でもカラオケで原曲キーで歌える曲は一曲もなかったでしょう。
もしかしたら、無理な発声を続けることになっていたから
気づかないうちに声帯ポリープを作って切除手術を受けることになっていたかもしれません。
実際そういう方を何人も見てきましたけど、一度ポリープを作ると何度でも再発して苦しんでいます。
(プロ歌手でも一回ポリープやった人は、たいてい二回三回とやってます)
そんな恐怖に怯えながら、一オクターブない狭すぎる音域でもがき苦しんでいたかと思うと、
あの時、本当に土台を作る道に進んでよかったと思います。
凡人以下の僕ですらミックスボイスを習得して、心から好きな曲を自由に歌うことができているの
は、先生が土台固めを教えてくれたおかげです。
先生と出会えたのは本当に運が良かったです。
本当に感謝してもしきれません。
そしてその感謝を胸に、今度は皆さんに自由に歌うことの素晴らしさを体感してほしいと心から願っています。
(希少性の提示)
講座を開いた理由
(理念開示と提案)
地声も高くないし、そんな才能のない僕でも成長できたんだよ。
ボイストレーニングは正しい努力を裏切らないんだよ。ということを強く伝えたいです。
土台をきちんと固めて、その上で個別のテクニックを習得していけば誰でも理想通りに歌えるようになろう。
そんな想いを込めて、土台を意味する「Base」と名づけました。
目先のテクニックに踊らされてきた僕だからこそ、喉の機能を根本から高めて本当の意味で「自由な喉」を手にしてほしい。
僕は、ボイストレーニングに出会うまで、とにかく自分に自信がありませんでした。
高校受験も失敗し、その次の大学受験も失敗しました。
なんかもうね、いい事がなさすぎてどうせ努力したって意味ないじゃんって思ってましたよ。
ホントに。投げやりになってたんです。
でもそんな何の取り柄のない僕でも、
きちんとした知識を学んで、正しくボイストレーニングをすれば歌が上手くなることが分かりました。
そして、それは僕にとって大きな自信となりました。
だから僕は、
講座の詳細
講座は、オンラインで自分のペースで学べるオンラインコースと、
直接指導のプライベートレッスンがあります。
オンラインコース
価格は9,800円です。
正直、
プレイベートレッスン
(失敗した未来との対比)
エピソード1:ネットの無料情報で失敗
当時から、ネットにはたくさんのボイトレ情報で溢れていたので、
必死に情報をかき集めました。
否定するもの:ボイトレ本、Youtube、ボイトレスクール
近所の本屋さんで、2冊のボイトレ本を買いました。
そして付属のCDで、CDから流れてくる
トレーナーの音声に合わせて練習し続けました。
「ネイネイネイ!」
「マンマンマン!」
「ゴッゴッゴ!」
もう、いつでもどこでも時間があれば声を出してましたね。
学校の行き帰りの田んぼ道で練習してみたり、
駅のホームの端っこで練習してみたり。
家で練習するのは当然として、いつでもどこでも、
恥を忍んで、ひたすらミックスに特化した練習をしていました。
ただ、それだけ練習してもミックスボイスの感覚がわかることはありませんでした。
「はい、ここからミックスに移行して!」
「地声で叫ばないで!喉は下げて!」
CDの中のトレーナーは、一生懸命僕に指導してくれるんですけど、
センスのない僕には、正直1mmもその感覚が分からなかったです。
喉の力を抜いてリラックスすれば
そもそも地声の高音が出ないか、ひっくり返る。
かといって、裏声にならないように頑張ると
高音になるにつれてどんどん声が大きくなって、ミックスボイスに移行しているべき
音域でも地声で叫んでしまうんです。
この時は、はっきりいって、何をどうしたらいいのかさっぱり分かりませんでした。
「誰かミックスの出し方教えてよ…」
心からそう叫びたい気分でしたね。
正直、そこからはずっと泥沼でしたから。
“裏声を地声のように聴かせるテクニックだ”と
する情報をYoutubeで見つければ、
裏声にエッジボイスを混ぜて、
シャウト気味のキンキンした奇声になったり。
“裏声を太く響かせるのが大事だ!”と解説しているサイトを見つけたら、
必死に裏声を胸に響かせて、弱々しい裏声になったり。
地声で高音が出ないなら、裏声を強くするしかない!
そんなふうに、来る日も来る日も
必死に裏声を地声っぽくしようと試行錯誤していたこともありました。
ただ、どんなに裏声を強めても、ただの強い裏声止まり。
そこからミックスボイスに発展することはありませんでした。
挑戦の失敗
ネットの情報
いろんなYoutubeの動画を見ては分からなくて、、
↓
ボイトレ本
↓
大手のスクール
(教えてもらったけど、感覚的なトレーニングで
うまくいかなかった
もはや先生のせいではなく、自分の能力が足りないと思って絶望した)