ボイストレーナーのたいとです。

 

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この講座では、

 

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の2つで講義を進めていきます。

 

 

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特典の教科書はこちらのサイトです。

 

活用してみてくださいね^^

 

 

 

また、僕がどんなふうにして歌唱力を高めてきたのか。
5分でサクッと読めるようになっているので、
リラックスして読んでみてくださいね。
  • 絶望的な歌声

 

今まで小っ恥ずかしいので、歌を始めたキッカケなんて話したことなかったんですけど、

 

僕が歌を本格的に始めたキッカケは、

 

EXILEのATSUSHIさんの歌声に憧れたからなんですね。

 

 

テレビ番組で

 

初めてATSUSHIさんが歌っている声を聞いた時に、

 

あまりの綺麗な歌声に衝撃を受けたんです。

 

 

 

当時14歳の中学2年生。

 

 

その頃の僕にとって、あのEXILEの

 

ヤンキーっぽい見た目と、それでいて甘い歌声のギャップが

 

グサっと刺さっちゃったんですよねw

 

 

 

こんなに柔らかくて、美しい声で高音を発声できるなんて…

 

僕もこんな風に歌えたらな…と純粋に彼の声にどんどん惹かれていきました。

 

 

 

やっぱり今思うと、

 

当時は何か一つでもいいから自信が欲しかったんだなーと思ってます。

 

 

ここだから話しますけど、

 

僕って中学から高校の間、ずっとイジメられてたんですよ。

 

 

 

生まれは栃木の宇都宮ってところなんですけど、

 

 

転勤族で、横浜、栃木、群馬、と転々として。

 

 

で、小学1年の頃に、埼玉に転校してきたんです。

 

 

当然、教室のどこを見渡しても

 

知らない友達だらけ。

 

 

コミュ力が低かった僕は、そんな周りに雰囲気に馴染むことができませんでした。

 

 

だから、

 

「幼稚園が違う」という理由だけで、トイレに引きずり込まれて

 

ズボンを脱がされて、ホースで冷たい水をかけられたりもしたし、

 

 

ポッケに手を入れただけで、「カッコつけてんじゃねえよ」

 

といきなりお尻を蹴られたりもしました。

 

 

中学に行っても、それは変わらなくて

 

 

入学早々、

 

「お前の親、離婚してるんだろ。貧乏人が。」

 

と言われたのを、皮切りに

 

 

うわばきのなかに、画鋲が入ってたり、

 

腐ったパンが鞄の中に入ってたりね。

 

 

 

もう、そういう典型的ないじめは全部経験したと思います。

 

 

そんな状況だったからこう思ったんです。

 

 

何か一つだけ。

 

一つだけでもいいから、自分に特技が欲しい。

 

 

そう思っていたから、歌にのめり込んだんです。

 

 

 

そして、ある日のこと。

 

母が仕事で出かけている隙を見計らって、

 

初めて真剣に歌を歌って録音してみることにしたんですよ。

 

 

 

家に帰ってきてすぐにドアの鍵を閉めて、カーテンを閉めて、

 

誰にも見られない万全の態勢で、大声で歌って録音しました。

 

 

 

そして、恐る恐る携帯で録音した声を聞いてみたんですけど、、

 

 

音程はボロボロ。

 

鼻が詰まったような子供っぽい声。

 

 

そして、何より全体的に音程が届いていない。

 

 

ホント、絶望的な声ででした。

 

 

よく

 

「自分の声は聴き慣れてないから変に聞こえるんだよ」

 

とか言われるじゃないですか。

 

 

でも僕の場合はそんなレベルじゃなくて、紛れもなく”音痴”と言われるレベルだったんです。

 

 

なんというか、”話し声に音程をつけただけ”、みたいな。

 

 

家の天井の電気が目に入ってくるほど、思いっきり顎を上げて

 

首に血管がクッキリ浮き出るほど喉に力をギュッと込める。

 

 

 

そんなふうに力いっぱい声を出しても、高音が出ないし、音程も取れない、、

 

 

そんな悲惨な状態でした。

 

 

 

やっぱり、こう現実を突き付けられると、

 

プロとか歌が上手い人は

 

元々の声の高さも違うし、音感もいいのかな。

 

 

「自分にはきっと歌の才能はないんだ。」

 

そう思ってたんです。

 

  • 楽に高音が出る魔法のスキル?

 

自分の歌のセンスのなさに絶望してましたが、

 

どうしても、上手に歌うことを諦めきれませんでした。

 

 

そこで、

 

Yahoo!知恵袋という掲示板で、「高音 出し方」

 

と検索したんです。

 

 

そして、何気なく開いた質問回答で、

 

こんなことが書いてあるのが目に止まったんですよ。

 

 

 

「歌手って、ほとんどミックスボイスですよ。

 

簡単に言えば、地声と裏声が混ざった声で歌っているって言うか。

 

だから、主さんもミックス習得すればいいんじゃないですか」

 

と。

 

震えるほどの衝撃を受けました。

 

 

だって、

 

ミックスボイスって、低音の地声から高音の裏声までが

 

スムーズに繋がる技術なので、

 

声がひっくり返ることも、叫ぶこともないんですよ。

 

 

 

それでいて、力強い地声のような高音を出せる。一般的には

 

夢のような発声法なわけです。

 

 

憧れてたシンガーが、そんな発声方法を使っていると知れたんです。

 

 

「努力すれば、プロが使ってる技術を習得することができるのか…」

 

「歌に才能は関係ないのかもしれない…」

 

 

胸が踊りました。

 

 

そこからは、動画の編集もされてないYoutubeを食い入るようにして見たり、

 

Googleの記事を片っぱしから漁ったり、とにかく一生懸命に

 

ミックスボイスの情報をかき集めて練習を始めました。

 

 

 

ただ、1年やっても2年やっても

 

地声の音域が伸びることはありませんでした。

 

歌が上手くなることもありませんでした。

 

 

結局、中学、高校ともに歌唱力を変えられないまま

 

大学に入学してしまったんです。

 

  • サークルでの下克上

 

そんな状況だったので、とにかく何か変えないと、、

 

そんな焦りから、ずっと好きだった歌を思う存分歌える

 

アカペラサークルに勇気を振り絞って入ったんですよね。

 

 

しかし、そのサークルに入って現実を思い知らされます。

 

初めて全体練習をした時に、横にいたメンバーたちがクスクス僕の方を見ながら笑ってたんですよね。

 

 

鈍感な僕は、

 

「なんで笑っているんだろう」とその時はそんなくらいにしか思っていませんでした。

 

がしかし、ある日の飲み会の席のこと。

 

 

「おい!みんな!なかなかヤバイ奴が入ってきたかもしれないぞ!w

 

お前ちょっとここで歌ってみろ。」

 

 

と先輩に言われ、普通にアカペラで歌う機会がありました。

 

 

そこで全てを知ることになったんですよね。

 

 

僕が歌い始めるとすぐに、

 

先輩だけでなくそこにいた誰もが笑い始めたんですよ。

 

 

 

いや、もちろん小学生じゃあるまいし、

 

 

「音痴だ!」とか「キモ!」とかあからさまなのは言いませんよ。

 

 

でも、

 

「音程が…」とか

 

「なんでこのサークルきたんだろーね」とか

 

 

コソコソ囁いてるのって、

 

いやでも耳に入ってきちゃうんですよね。そう言うのって。

 

 

やっぱり彼らが僕のことを馬鹿にしてるのは、明らかだったんですよ。

 

 

 

もちろん

 

馬鹿にした先輩や同期は

 

もちろん、酒の席で酔いが回っていたからというのもあったと思うんです。

 

 

笑わなければいけない雰囲気で、しかたなく笑ったメンバーもいるかもしれません。

 

 

だから彼らからしたら、

 

いじめじゃなくて、音痴なやつをからかった”いじり”だったって言うと思うし、実際その通りでした。

 

 

でも、僕はもう嫌だったんです。

 

 

虐められたり、いじられたりして

 

自分の思うように生きられないのは。

 

 

 

思えば小学生の頃から、ずっと

 

周りに機嫌を伺いながら、誰かの下にいてヘコヘコしながら生きてきました。

 

 

とにかく

 

親に嫌われないように、

 

友達に嫌われないように、

 

先生に嫌われないように、

 

 

そうやって、

 

ずっとずっとずーっと、人の目ばっかり気にして生きてきました。

 

 

 

だから、レベル低いって思うかもしれないけど、

 

「絶対にこんな奴ら全員を見返してやる」って思ったんです。

 

 

 

そして、まずはこのサークルで一番歌が上手くなってやろう。

 

全員残らず、後悔させてやる。

 

そう決意したんです。

 

  • 本質的なボイトレとの出会い

 

今度こそ、独学でやってたら成長できない。

 

経験からそう悟った僕は、

 

ボイストレーナー を探し始めることにしました。

 

 

そして、

 

あるボイストレーナーのツイートが目に止まったんです。

 

 

 

そのトレーナーは、

 

他のトレーナーとは全く違う切り口の教え方で、

 

喉の機能を根本から高めて、揺るぎない歌唱力を身につける

 

ことを信条としてる方だったんですね。

 

 

直感的に「この人だ」と思った僕は、

 

すぐさまレッスンを受けることを決めて、

 

 

基礎から徹底的にボイストレーニングの本質を学び、

 

言われたことをちゃんと実践していきました。

 

 

そしたらどんなに頑張っても伸びなかった音域が、

 

面白いように伸びていったんです。

 

 

C4 → E4 → G4 → A4 →C5 → E5…

 

 

どんどん地声の音域は伸びていきました。

 

 

毎日毎日、高音を出す感覚が楽になっていく…

 

力強い地声みたいな高音が出せるようになっていく…

 

どんなに声を揺らそうと思っても、揺れなかった声が揺れる…

 

素早く音程を変化させてフェイクをかけられる…

 

 

 

最高に楽しかったです。

 

 

毎日、

 

 

「今日は音域伸びてる日かな」

 

「高音の体感がさらに楽になってるかな」

 

 

なんてワクワクしながら起きて、

 

 

、1日を終えてベットに入る頃には、

 

「ああ、やっぱり今日も音域伸びてた…」

 

って、喜びを噛み締める。

 

 

そんな毎日でした、。

 

 

やっぱり、ゴールまでの道筋がパーッと見えると楽しいんですよね。

 

もうボイトレが楽しくて楽しくて仕方ない状態。

 

 

あれやって、これやって、この筋肉が鍛えられるから、

 

こんな結果が出る。

 

 

そこからは見えているゴールに向かって、一直線でした。

 

  • 声を変えれば人生が変わる

 

僕は歌唱力を高めて、大袈裟ではなく”人生そのものが180度変わりました。

 

 

あそこまで下手だった僕でも、

 

サークルではリードボーカルを任されるようになったし、

 

 

あれだけ揶揄っていた先輩や同期も「歌、教えてくれ」と頼んできて、

 

それで昔の誤解が解けたり。

 

 

それこそ

 

僕の歌を聴いて、涙を流して感動してくれる人が出てきた時は、

 

自分が歌った歌で人の心を動かすことができるなんて、初めての経験だったので、

 

武者震いがするほど感動しました。

 

 

恋人なんて死ぬまで一生できないんだから、今のうちに一人で死んでもいいように準備をしておこう…

 

と本気で思ってたけど、

 

僕の顔面には全く似合わないサークル1美形な彼女ができました。

 

 

最後のはちょっとおふざけ入ってますが、歌唱力を高めて何も取り柄がなかった僕でも、

 

ほんの少し、ほんの少しでも自分にしかない特技ができたことで、全ての出来事を前向きに捉えら

 

れるようになっていたんです。

 

 

音痴で自信のなかった頃の自分とおさらばできたんです。

 

 

だからもっとこの喜びを1人でも多くの人に伝えたい。

 

夢を叶える人が1人でも増えればいい。

 

 

どんなボイストレーナーよりも、声を劇的に変えたい。

 

そして、1人でも多くの夢が叶うお手伝いをしたい。

 

 

 

そんな思いで、ボイストレーナーになることを決意したんです。

 

 

実際、トレーナーとなって今までにたくさんの人と関わってきましたが、

 

数えきれないほどの人がそれぞれの夢を実現していくのを

 

この目で見てきました。

 

 

 

歌を掛け合わせて、トップレベルの店舗でナンバー入りを果たしたホストもいるし、

 

普通の大学生から、歌い手Youtuberとして活躍するまでに成長した人もいる。

 

 

 

徹底的に声の引き出しを増やして、声優になる夢を叶えた高校生、

 

50歳から歌を始めてオーディションを無双し、プロ歌手になった元会社員の男性。

 

 

 

もちろん、ただモテたくて歌を初めて、

 

ナンパと歌を掛け合わせて、天文学的な数の女性と付き合ってる

 

倫理的に…という生徒さんもいます。

 

 

そういうのでも全然いいです。目標は人それぞれです。

 

 

こんなふうに

 

本当に叶えたい夢を叶えてく生徒さんを見ていて、

 

声を劇的に変えて、揺るぎない実力を身につければ、夢はグッと近づくんだなと

 

毎日のように実感する日々です。

 

 

 

最高のボイストレーニングで、一緒に夢を叶えましょう。

 

明日からも、歌唱力を高めていくための情報を届けていきますね。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

 

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