たいとです。

 

 

今日は、僕がボイストレーニングを始めてから

 

どんなふうにしてミックスボイスを習得することができたのか?

 

 

そんなお話をしていきたいと思ってます。

 

 

 

今回話すこともかなり重要なことなので、

 

最後まで集中して読んでもらえたら嬉しいです。

 

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僕はボイトレを本格的に始めた当初から、色々なスクールに



通ってきた。

 

 

現役のプロ歌手が教えてくれるスクール。

 

最新の設備が揃った、大手の有名スクール。

 

 

様々なスクールに通ったが、そのレッスン内容は

 

僕が想像したものとは程遠かった。

 

 

最初に15分くらい軽く発声練習をして、残りの時間は実際に歌う練習をする。

 

 

「お腹から声を出して!」

 

「鼻に響かせて!鼻腔共鳴だよ!」

 

「ここでビブラートかけてね!」

 

 

どこかの本で読んだことをそのまま教えられている気がしてたまらなかった。

 

 

だから最初の3ヶ月は退会できないところが多かったので、しかたなく通い続けたが、

 

すぐに退会した。

 

 

そんなことを繰り返して、一年がたったように記憶している。

 

 

これでダメだったら、本当にもう最後にしよう。。

 

そんな半分諦めた気持ちで、スクールを探し続けていた。

 

 

そんな時にあるトレーナーらしき人

 

のボイトレツイートが目に飛び込んできた。

 

 

 

そこには、今まで僕がどんなに調べてもたどり着くことのできなかった

 

情報が溢れていた。

 

 

気がついたら、投稿されているツイート、ホームページの記事、

 

全ての情報を過去のアーカイブから

 

貪るようにして読み漁っている自分がいた。

 

 

 

そして直感的に、

 

この人なら僕の声を変えてくれるかもしれない。。

 

そんなふうに思えたのだ。

 

 

だから体験レッスンを受けてみることにした。

 

 

そして、体験レッスン当日。

 

高鳴る胸を抑えながら、レッスン場へと向かった。

 

最寄駅に着いて5分くらい経った頃だったと思う。

 

 

 

背が高くて

 

オーラのある男性が傘をさしながらこちらに向かって歩いてくる。

 

 

 

「たいとくんかな?はじめまして」

 

 

その挨拶の声は、今までの人生で聞いたどんな声よりも

 

深みがあり、響きのあるずっしりとした声だった。

 

 

あまりの凄みに、体全身が震えた。

 

 

そして、

 

僕の悩みを聞いた彼は、僕にこう言い放ったのだ。

 

 

「いや、いきなり地声と裏声を混ぜったって

 

ミックス習得できないに決まってるよ。

 

まずは、喉のパーツを全部バラバラに動かすところからやろうよ。」

 

 

続けてこう言った。

 

 

「まずね、僕らの喉のパーツって、ぜんぶごっちゃごちゃに絡まってんだよね。

 

開いた指の中指だけ曲げるって難しいでしょ?薬指とかも一緒に曲げちゃわない?

 

あんな感じ。

 

だから、それぞれのパーツをバラバラに動かせるように、喉の整理整頓をしてあげる必要があるんだよ。」

 

 

 

衝撃だった。

 

 

なぜなら、僕はボイトレを始めてからというものの、

 

ずっと地声と裏声を混ぜるミックスボイスの

 

練習に集中してきたからだ。

 

 

必死に裏声にエッジボイスを混ぜて、ただの強い裏声になったり。

 

鼻に声を響かせようとして、ただの変な鼻声になったり。

 

太い声を出そうとして、お腹に力を入れても変化がなかったり。

 

 

 

でもそれは根本的に間違っていたのだ。

 

 

 

本当にやるべきは、地声と裏声の筋肉をはじめとする

 

喉の全てのパーツを全部バラバラに動かせるようにすること。

 

 

 

その上で”最終調整として”

 

地声と裏声を混ぜるミックスボイスの練習をするべきだったのだ。

 

 

 

土台がないところに、地声と裏声を混ぜる練習をしても上手く行かない。

 

 

そんなボイストレーニングの本質を理解することができた。

 

 

 

真っ暗だった目の前に一筋の光が差し込んだ気がした。

 

 

 

そこからはあっという間だったように思う。

 

 

大学に行って、バイトに行く。

 

そして、先生のレッスンを受けて、

 

自主練をする。

 

そんなハードな毎日を過ごした。

 

 

毎日のように、新しく学んだ手法で練習をし続けた。

 

 

そして、2週間ほどたったある日のこと。

 

 

その日もいつものように

 

バイトとレッスンを終えて、鉛のように重くフラフラになった足で帰宅し、

 

真っ暗な部屋の電気をつけて財布とスマホをテーブルに置いた。

 

 

そしてソファーに腰掛けて裏声を出した時だった。

 

 

僕は自分の耳を疑った。

 

 

小さい声ではあるものの、ずっと出せなくなっていた裏声が

 

出たのだ。

 

 

裏声を出そうとすると、スーッと息だけが抜けて

 

後から少し遅れて裏声が出る…

 

 

そんな症状が改善されていたのだ。

 

 

出ている…あんなに頑張っても出せなかった裏声が出ている…

 

今度こそ、、これならいけるかもしれない。

 

 

期待と高揚感と不安が混ざった今までにない気持ちで溢れていた。

 

そこからは無我夢中になって、ボイトレに取り組んだ。

 

 

大学の講義なんて頭に入ってこなかった。

 

講義中も喉の感覚を保っておく為に、ノートをとっているフリをして

 

黒板を見ながら小さな声を出し続けていた。

 

 

毎日のように高音を出す感覚が楽になっていくのが確かに分かる。

 

喉を締め付けられる感じが、抜けていく。

 

 

E4→F4→A4 →C5→E5…

 

地声で出せる音域がグングン伸びていく。

 

 

夢を見ているようだった。

 

 

そして、楽しかった。

 

これ以上ないほど嬉しかった。

 

毎日自分の喉が進化していく感覚が手に取るように分かったのだから。

 

 

 

そして結果的には、

 

 

上を向いて絞り出すように出していた高音は、裏声が混ざった楽な体感で出せるようになった。

 

 

地声のような高音を無理なく出せるようになった。

 

 

 

やっとこ声を揺らしていたビブラートは、自動的に波がかかり続けるようになった。

 

 

ゆっくりしかかけられなかったフェイクは、素早くかけられるようにもなった。

 

 

ピッチ感(音程をとる能力)が上がって、音程を外さなくなった。

 

 

 

音程をまともに捉えられない、いわゆる音痴だった頃の

 

自分はどこにもいなかった。

 

 

まさに、どんな技術にも対応できる

 

「自由な喉」を手に入れたような感覚だったのだ。

 

 

先生の教えを受けていなかったらと思うと、

 

今でも恐ろしい。

 

 

あの時、先生の言葉を信じることができて良かったと心底

思っている。

 

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僕はミックスボイスを目指すあまり、

 

地声と裏声を混ぜていく練習「だけ」に集中してしまってました。

 

 

それ故に、貴重な時間を無駄にし、裏声がだせなくなるほどまでに

 

症状が悪化しちゃったんですね。

 

 

だからこそ、これから歌唱力を高めていく人は、

 

 

① 喉に関わる全てのパーツをバラバラに動かせるようにする。

 

(地声の筋肉  裏声の筋肉  唇   仮声帯   喉頭蓋     舌…etc)

 

 

② それぞれのパーツを歌に使える形まで鍛える。

 

 

③ 最後に、それぞれのパーツを最終調整する。(ミックスの訓練など)

 

 

この3つのステップを踏んで、

 

着実に歌唱力を高めて欲しいなと思ってます。

 

 

追伸

 

ちなみに最初にプレゼントした

 

ミックスボイスの習得の流れ(3STEP)の動画は、

 

今回お話しした

 

パーツの分離、強化、調整の中の一部のトレーニングです。

 

 

つまり、

 

パーツの分離の中の、「地声と裏声の分離」

 

パーツの強化の中の、「地声と裏声の強化」

 

パーツの調整の中の、「地声と裏声の融合」

 

 

こんなイメージですね。

 

 

こんなふうに、

 

トレーニングの全体像を知ってからあの動画を

 

見返すと、より理解が深まりますよ。

 

 

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