歌唱力を高める2つの手順とは?

 

はじめまして、ボイストレーナーの金子太登(かねこたいと)です。

 

 

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  • 歌唱力を高めるための2つの手順とは? 【比較音源あり】

 

ということで、さっそくLINE講座の第1講を開始したいと思います。

 

 

ただ、第一回目からいきなりマニアックな話をしても「??」となると思うので、

 

 

まず今回は、

 

歌唱力を高めるためのシンプルな2つの手順を解説します。

 

 

僕や僕の生徒さんが歌唱力を高めるためにやってきたことは、

 

基本的には下の2つです。

 

 

① 発声の力を高めて、

 

② 実際の曲を歌う

 

 

たったこれだけです。

 

 

つまり、

 

声を出す能力をしっかりと高めてから、

 

実際の曲を歌う練習をするということです。

 

 

 

「え?ただ歌いこみをすれば上手くなるんじゃ?」

 

と思うかもしれませんね。

 

 

でも、実際はなかなかそうもいかないのです。

 

 

例えば、野球選手を考えると分かりやすいと思います。

 

 

素振りのフォームが全く固まっていない選手が、いきなり試合に出て、豪速球を打ち返せるか?

 

といったら、まず間違いなく無理ですよね。

 

 

それならば、まずはしっかりとフォームを固めてからボールを打つ練習をした方が、一見遠回りに見えて近道です。

 

 

それと同じで、最初に声を出す能力をしっかりと固めておかなければ、

 

 

理想:高い声を地声のように出したい

 

現実:裏声でしか高音を出せない

 

 

理想大きな声で歌いたい

 

現実小さな声でしか歌えない

 

 

といった、理想と現実のギャップがいつまでも埋まらなくなってしまいます。

 

 

僕自身も、発声の能力が固まらないうちにカラオケに行ってフリータイムで一生懸命練習していた時期がありましたが、

 

歌唱力が上がることはありませんでした。

 

 

ですから、まずは

 

 

発声の土台をしっかり固めて、

 

その上で曲を歌う練習をしていきましょう。

 

 

そうすれば、まず間違いなく歌唱力を劇的に高めることができます。

 

 

実際に、この2つのステップを繰り返してきただけで、

 

”音痴”と言われる酷い状態から、歌唱力を高めることに成功しました

 

 

僕自身、証拠がないと動けないタイプだったので、参考にしてみてください。

 

 

【参考音源:ボイトレ開始4ヶ月後(歌唱力を高めることに成功した頃)】

 

(昔の音源なので、エコーが酷いかもしれません)

 

 

もちろん、僕の生徒さん達も歌唱力を高めることに成功しています。

 

 

【生徒さん(ボイトレ前): X JAPAN  Forever love】

 

 

 

【生徒さん(ボイトレ後):X JAPAN Forever love】

 

 

他にも最近いただいた、生徒さんの音源も載せておきますね。

 

 

【生徒さん:西川貴教 Hot limit】

 

 

(※ロック系が多いですが、ロック専門というわけではありません。)

 

 

ということで、

 

① 発声の力を高めて

 

② 曲を歌う

 

 

初回は、この2ステップだけをおさえていただければOKです。

 

 

ぜひ動画も復習しておいてくださいね。

 

 

それでは、明日は高音を楽に出すキッカケ作りについて、解説します。

 

楽しみにしていてくださいね。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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